子育てママのHappy Everyday

人生は一度きり!楽しい子育てと幸せ溢れる毎日を!

子育てしながらヨガインストラクターを目指す。家族と離れて過ごす週末。葛藤と感謝。

今年に入ってから私は、かねてより趣味だったヨガを、腰を据えて勉強することに決め、インストラクター養成コースを受講しています。

 

ヨガスタジオでインストラクター養成コースを受けたいことを我が家のパパさんに相談したのは昨年末のこと。インストラクターになるのに決まった資格はないそうなのですが、周りの方にヨガの魅力を伝えられるようになるためには、私自身がもっともっとヨガの造形を深めて、ティーチングの技能も身につけることが必要と思ったからです。

 

養成コースを受講するとなると、お金はもちろんのこと、時間的にも家族に相当の負担をかけることになります。受講するコースは全200時間ほどの受講時間なのですが、1~8月までの半年以上もの期間、土日祝日の多くを一日中パパさんに子ども達を預けて勉強しなければならないことになります。

 

相談した時にはさすがのスケジュールにパパさんは驚いた様子。随分と二人で悩んで、それでも最後には、「転勤してきたばかりの今が集中的に学ぶにはいいタイミングだね」と後押ししてくれました。

 

相談したときパパさんはパパさんなりに思うところがあったと思います。家族みんなで過ごせる時間が減ってしまうことや、お休みの日に一人で子ども達を見る心理的・体力的負担。もちろんお金のことも。それでも私の気持ちを尊重してくれ、コース期間中に私が不在の間は子ども達を見ることを引き受けてくれたことに感謝しています。

 

この週末は丸二日ヨガのクラスが入っていたので、パパさんが子ども達を連れて実家に帰っていました。彼の実家までは車でだいたい3時間くらいの距離なので、一泊させてもらい、子ども達はおじいちゃんおばあちゃんの家でたくさん楽しいことをしたそうです。おじいちゃんがショートケーキを買ってくれていて子ども達は大喜びで食べたとか、おばあちゃんが作ってくれた大好きな唐揚げをみんなで翌日分まで平らげたとか、妹ちゃんは食べ過ぎてお腹を壊しておむつが漏れただとかいう話を後からパパさんから聞きました。

 

土曜の朝ぶりに家族と会う昨晩は、クラスが長引いたため帰りが子ども達が寝る時間を過ぎてしまっていました。まだ起きているかな?と急ぎ帰宅した時には、ちょうどパパさんが寝かしつけをしてくれているところでした。ご飯もお風呂も全部ひとりでやってくれて、それはそれはクタクタな様子で、でも笑顔でおかえりと迎えてくれました。

 

2日ぶりに会った子ども達は、なんだか少し赤ちゃんに戻ったように感じました。私がそっと部屋を覗くと二人が布団からぴょんと飛び起きてぎゅーっとしてくれたので、私も二日分ぎゅーっと抱きしめ返しました。みんなで布団にもぐりこんで眠り、子ども達の寝顔を見ながら、たった数日顔を合わせないだけで随分と離れていたようだなと、寂しさと同時に愛しさがこみあげてきました。いつもは自分の時間がほしいほしいと思っているのに、私って本当に天邪鬼だなぁと思いながら。

 

自分の夢を追いかけるために家族の時間が減ってしまっている中、それでも私を応援してくれ協力してくれるみんなに感謝です。そして、そんな私たち家族を支えてくれるお互いの実家にも感謝の日々です。

 

感謝の気持ちで始まった一週間。この気持ちをまとったまま、今週は私にできることを精いっぱい頑張ろうと思います。